2023年秋10月大型公演!
出演者大募集!
詳細は4月発表予定!
乞うご期待!!
本番予定日
2023年10月21日(土)、22日(日)
※10月19日(木)から劇場(本番会場)入り
※10月20日(金)劇場稽古
会場;静岡市民文化会館中ホール
ラウドヒル計画の、とある稽古の1日の主な流れをご紹介します。
あくまで一例であって、午後からの半日のみの稽古の日もあります。また、お休み、遅刻、早退などは個別に相談に応じています。
なお、写真はコロナ禍ではなく、平常時に撮影したものを使用しています。
集合!まずは稽古場準備!
集合して、稽古着に着替えたら、まずはみんなで和気あいあいと稽古場を準備します。稽古場へは公共交通機関、徒歩や自転車やバイクを利用する人が多いです。自転車やバイクには無料駐輪場があります。自家用車で来る人は近くの有料駐車場に停めています。持ってくるものは、稽古着と運動靴とタオル、あとは情熱だけです。稽古場は主に静岡市民文化会館です。


準備運動
本日のスケジュールや到達目標、連絡事項が伝達された後、ケガや事故が無いよう、しっかりと準備運動。みんなでやった後は、個人の時間。それぞれが気になる所を丁寧にストレッチします。
コロナ禍では、充分なソーシャルディスタンスを保ち、この後の稽古も進めてゆきました。


ダンス稽古
人気ダンスカンパニー「CHAiroiPLIN」(チャイロイプリン)主宰、NHK Eテレや「刀剣乱舞」の振付でも活躍する、スズキ拓朗先生の振付けたダンスを踊ります。休憩を挟みつつ、体調に無理がないよう配慮し、「頑張れば誰もがカッコよく踊れるダンス」をユーモア満載の指導で踊ります。上級者にはハイレベルなダンスパートにご参加頂き、さらなるダンススキル向上を目指して頂きます。


昼食
ダンス稽古で汗をかいて、お腹も減って、楽しいランチタイム。お弁当を持ってくる人も、コンビニに買いに行く人も、近くの食堂に食べにゆく人もいます。人気があるのは静岡市民文化会館近くのラーメン屋「日出次」です。稽古の話や今回の作品の話、近況報告など、みながそれぞれの話題に花を咲かせます。もちろん、一人で食べてもOKです。

少人数シーンの演技稽古
作品中の少人数シーン(2人~7人くらい)の演技稽古をします。イギリスへの演劇留学を経た河田園子先生の本格的かつ丁寧な指導で、前回の稽古の復習から入って、演技のスキル向上、関係性の構築、シーンの精度を高めてゆきます。演技プランや脚本の解釈などを話し合いながら、一方的ではない、演出家と演者のコミュニケーションを大事にした稽古を行います。また、別室の稽古場がある場合、このシーンに出演しない人はそこで自主練習をしています。


大人数シーンの演技稽古
作品中の大人数シーン(10人~50人くらい)の演技稽古を全員参加で行います。日本を代表するダンスカンパニー「コンドルズ」のプロデューサーとして、ホール規模の公演の魅力を熟知した勝山康晴先生が、ホール公演で「映える」、奇抜で斬新なステージングの指導をウィットを交えながら行います。ラウドヒル計画の魅力の一つである、洗練された緻密な集団ユニゾン演技は、「舞台における一人の演技はみんなの演技で創るもの」という「One for All、All for One」なチーム感を育み、お互いの信頼関係を向上させ、作品の強度を圧倒的に高めます。障がい者チーム「ノーボーダーズ」はこの時間からの参加が多く、身体に負担をかけないよう、短時間で集中した稽古を行います。


高め合い
ラウドヒル計画では「ダメ出し」という言葉は使いません。「高め合い」です。本日の稽古の課題を、総監督、演出家、振付家と演者達が、上下関係なく、笑いを交えながら、ざっくばらんに話し合い、次回の稽古に向けたプランニングを行います。


解散
お疲れ様でした!稽古終了です。素晴らしい週末になった参加者は、ほどよい疲労感と充実した満足感を抱え、家路につく人もいれば、食事にゆく人、コロナ禍では自粛していた親睦会にゆく人もいます。